和風デザインの名刺をつくりました
先日、ガサワラくんより名刺の作成の依頼をいただきました。いつもありがとうございます。
今回はその名刺の制作過程で考えたことを書いていこうかと思います。
デザインコンセプトを考える
本人から載せたい情報をヒアリングしたとき
・電話番号
・メールアドレス
・Twitterアカウント
・Facebookアカウント
・肩書
↑を載せてほしいと依頼されました。
特に珍しい内容でもないのですが記載してほしい肩書が「坊主エンジニア」とのことで、
恐らく皆さんもそうだと思いますが、僕の人生で初めて聞く肩書でした。
ただ、この肩書のお陰でデザインコンセプトは「和風」だなとすんなり決まりました。
これからweb業界で大活躍するガサワラくんが打ち合わせや勉強会などの名刺交換の際に、和風の名刺に「坊主エンジニア」って書いてあったら、「え?お坊さんなんですか?」と相手との最初の会話のきっかけになりやすいかなと思い、和風でいこうと考えました。
フォントを考える
次に使用するフォントについて考えたのですが、やはりデザインコンセプトを和風にしたので明朝体のフォントを使用しようと思ったのですが、明朝体だと思った以上に和風感が強くなり、もはやシンプルに坊主の名刺みたいになっちゃいました。
ということで、フォントは明朝体は諦め、「エンジニアの名刺」という所に着眼点を戻し、web感のある親しみやすいようなゴシック体のフォントにしました。
和風にする
やはり、和風のデザインというコンセプトは崩したくなかったので、何らかの形で和風を表現しようと思いました。
その際に様々な和柄を調べましたが、最終的に市松柄にいきつきました。
理由としては、他の柄よりもシンプルなため、名刺に記載されている情報が邪魔することなく、受け取り手に伝わりやすいと考えたからです。
まとめ
最終的に上のような形になりました。
表面(名前記載面)の一部分の背景に市松柄を入れることによって名前が際立ち、名前のフォントと市松柄のデザインが意外にマッチして和風モダンデザインっぽくなりました。
和風デザインという挑戦を今回してみて色々な気付きがありました。
今後も色んなデザインに挑戦して新たな発見を見つけていけたらなと思います。
以上です。