受託制作してデザイナーに返り咲きました
ハマリオです。
先日、友人のガサワラくんからロゴ制作の依頼をいただき、制作しました。
その際に自分がデザイナーだったと再認識できたので、そのことについて徒然なるままに書こうかと思います。
はじめに
すごく自然に書き始めたのですが、note初投稿なので一応自己紹介。
改めましてハマリオです。webデザイナーです。
前職は制作会社で2年働き、現在は自社サービス会社でプロモーション担当(LPやバナー制作)として1年半働いてます。
あと、今はフリーランスになろとしてます。(4月予定)
久しぶりの受託制作
最近本業をしながら受託の仕事をしようと思いました。
理由としては最初に書いた通り、今フリーランスになろうと考えていて、「いきなりフリーランスになるの怖いなぁ」って思ったので、ひとまず副業として受託の仕事を受けてみて、受託制作の感覚を思い出そうと思いました。
そんな相談をガサワラくんにしたところ、彼が携わっているコミュニティ「TECH DRIVE」のロゴ制作の依頼を頂いたので喜んで引き受けることにしました。
できたものが↑こちらになります。
うれし、懐かし、謎の感情
色々僕の不手際のせいでご迷惑をかけてしまいましたが、なんとか納品できました。
デザインができたのでガサワラくんに確認していただきました。
するとガサワラくんからお褒めと感謝のお言葉をいただきました。
さらに上司の方から感謝のメッセージをいただきました。
この時えらく感動して、泣きそうでした。
この日は嬉しくなって1人でお酒飲んで1人サイファーをしていたのですが、後日「なんでこんなに嬉しいんだろ?」と思いました。
ロゴ制作やサイト制作など本業で色々やっているはずなのに、なんで泣きそうになるほど嬉しかったのか疑問に思ったので色々思い返してみました。
ハマリオの日常
正直、今働いてる会社は営業職と技術職の仲が良い方ではなく、冷戦状態が続いてます。
営業職からの施策提案に根拠がない又はその施策は効果がないと差し戻す技術職、技術職からの差し戻しに「自分達がやりたくないからって差し戻す」と思ってる営業職みたいな感じが続いています。
これに関して言えば両者に様々な問題があるとは思うんですが、それはまた別の機会に。
仕事なので両者感情を押し殺して仕事をしているのですが、ある日営業の方から「LP作って」と依頼が来ました。
要件を把握し、LPをデザイン&コーディングし、無理難題を押し付けられスケジュールもキツキツの中、なんとかリリースしてご報告したら「確認しました。」とお返事頂きました。
最初は「あぁん?感謝しろや!」と恩着せがましい事を思っていたのですが、こんなことが1年続いていると、もう特に何にも思わなくなりました。
結果、営業と僕は「デザイナーなんだから作って当たり前」という潜在意識が刷り込まれていたのかもしれません。
デザイナーとして再認識
上記のことからデザイナーの価値っていうのが自分の中でだいぶ下がっていて、自分の中で「なんかもやもやする」が続いてました。
そんな中、受託の仕事を行い、褒められたことにデザイナーとしての根本的な働きがいと楽しさを再認識でき感動したんだなと思います。
「承認欲求が満たされただけじゃん」と思われる方が多いと思いますが、そのとおりだと思います。
ただ、制作物に対して評価が欲しいことは、デザイナーだったら自然と思うことだと僕は考えています。
恐らく自社サービスのデザイナーの方で僕と同じような境遇の方がいらっしゃると思います。(もしかして僕だけかも・・・?)
そういう方は本業でなはい仕事や自主制作をして誰かに見てもらい、感想をもらうのはいかがでしょう?
会社だけが働くコミュニティではないので、僕もそうですが視野を広く持つことが大事ですね。
以上です。