DESIGN BLOG

ハマリオというデザイナーのブログです

1人呑みが好きな人にオススメのグルメアプリ「beone」をローンチしました

はじめに

この記事のアプリは前職でデザイナー達が「アプリのデザインしたいけど、この会社のサービスだとする機会無いねー」と言う会話から、各々アプリの企画、デザインを考えプレゼン大会をした際にデザインしたものです。なので当アプリは実在しません。


「〇〇ローンチしました」的な記事に、圧倒的憧れをもった痛いデザイナーがそこそこお酒が入った状態で書いたブログですので長い目で見て下さい。

 

beoneとは

まず読み方ですが「ベオーネ」です。
beoneとは一人呑みに適しているお店のレポートがまとまっているグルメアプリです。
メインターゲットは20代〜30代女性で「一人呑みしたいけどどこにいけばいいかわからない」、「もっと色んなお店で一人呑みしたい」という方にオススメのアプリです。

 

ロゴコンセプト 

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「ベオーネ」の意味ですがイタリア語で”飲ん兵衛”という意味です。
お酒を飲むと顔が赤くなるというところからイメージカラーを赤にしました。
また、鳥の足跡は千鳥足を表現しているのと、ワタリドリのように色んなお店を渡り歩いて欲しいといういみを込めて作成しました。

 

その他のこだわり

TOPのデザイン

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TOPには「人気記事」、「お近くのお店」、「新着記事」の3つがあります。
よく読まれると勝手に考えている「人気記事」、「お近くのお店」はスクロールではなく横スワイプで他の記事を見れるようにしてます。
また、お気に入りボタンを設けて後で読めるようにしてます。

 

記事ページのデザイン

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特に変わったデザインではないですが、ページ上部のメモアイコンを押すことで記事ごとのメモを取れるようにしています。

 

カメラフレーム機能

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これは完全なる偏見ですが、一人飲みしてる女性は自撮りしてSNSに投稿したいんじゃないかなと考えました。
なのでbeone限定のカメラフレームを用意しました。

 

さいごに

今回アプリデザインをしてみて思ったことは、普段のサイトデザインよりもUXを意識しないといけないのだなと再認識しました。


デザインだけを行ったのですが、エンジニアにアイコンなどの素材を渡す時はどのようにしたらいいのかとか、アニメーションはどういう風に共有したらよいのかなどの実際の運用フローなどで気になることもあったので実際のアプリ制作に携われたらなと思いました。

 

あとは今回の企画をどなたかブラッシュアップして世に出してくれたらなと思います。
僕が一人飲みしたい時に参考にしたいので。よろしくお願いいたします。

 

現在Xdで公開しているので良かったら見て下さい。

https://xd.adobe.com/view/3dccdede-3baa-4a53-a01f-a2d184ab271b/

 

以上です。

和風デザインの名刺をつくりました

先日、ガサワラくんより名刺の作成の依頼をいただきました。いつもありがとうございます。 

今回はその名刺の制作過程で考えたことを書いていこうかと思います。

 

 

デザインコンセプトを考える

本人から載せたい情報をヒアリングしたとき 

・電話番号

・メールアドレス

Twitterアカウント

Facebookアカウント

・肩書

↑を載せてほしいと依頼されました。

 

特に珍しい内容でもないのですが記載してほしい肩書が「坊主エンジニア」とのことで、

恐らく皆さんもそうだと思いますが、僕の人生で初めて聞く肩書でした。

 

ただ、この肩書のお陰でデザインコンセプトは「和風」だなとすんなり決まりました。

 

これからweb業界で大活躍するガサワラくんが打ち合わせや勉強会などの名刺交換の際に、和風の名刺に「坊主エンジニア」って書いてあったら、「え?お坊さんなんですか?」と相手との最初の会話のきっかけになりやすいかなと思い、和風でいこうと考えました。

 

 

 フォントを考える

次に使用するフォントについて考えたのですが、やはりデザインコンセプトを和風にしたので明朝体のフォントを使用しようと思ったのですが、明朝体だと思った以上に和風感が強くなり、もはやシンプルに坊主の名刺みたいになっちゃいました。

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ということで、フォントは明朝体は諦め、「エンジニアの名刺」という所に着眼点を戻し、web感のある親しみやすいようなゴシック体のフォントにしました。

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和風にする

やはり、和風のデザインというコンセプトは崩したくなかったので、何らかの形で和風を表現しようと思いました。

 

その際に様々な和柄を調べましたが、最終的に市松柄にいきつきました。

 

理由としては、他の柄よりもシンプルなため、名刺に記載されている情報が邪魔することなく、受け取り手に伝わりやすいと考えたからです。

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まとめ

 

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最終的に上のような形になりました。

表面(名前記載面)の一部分の背景に市松柄を入れることによって名前が際立ち、名前のフォントと市松柄のデザインが意外にマッチして和風モダンデザインっぽくなりました。

 

和風デザインという挑戦を今回してみて色々な気付きがありました。

今後も色んなデザインに挑戦して新たな発見を見つけていけたらなと思います。

 

以上です。

 

受託制作してデザイナーに返り咲きました

ハマリオです。
先日、友人のガサワラくんからロゴ制作の依頼をいただき、制作しました。
その際に自分がデザイナーだったと再認識できたので、そのことについて徒然なるままに書こうかと思います。

 

はじめに

すごく自然に書き始めたのですが、note初投稿なので一応自己紹介。
改めましてハマリオです。webデザイナーです。
前職は制作会社で2年働き、現在は自社サービス会社でプロモーション担当(LPやバナー制作)として1年半働いてます。
あと、今はフリーランスになろとしてます。(4月予定)

 

久しぶりの受託制作

最近本業をしながら受託の仕事をしようと思いました。
理由としては最初に書いた通り、今フリーランスになろうと考えていて、「いきなりフリーランスになるの怖いなぁ」って思ったので、ひとまず副業として受託の仕事を受けてみて、受託制作の感覚を思い出そうと思いました。


そんな相談をガサワラくんにしたところ、彼が携わっているコミュニティ「TECH DRIVE」のロゴ制作の依頼を頂いたので喜んで引き受けることにしました。

 

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できたものが↑こちらになります。

 

うれし、懐かし、謎の感情
色々僕の不手際のせいでご迷惑をかけてしまいましたが、なんとか納品できました。
デザインができたのでガサワラくんに確認していただきました。
するとガサワラくんからお褒めと感謝のお言葉をいただきました。
さらに上司の方から感謝のメッセージをいただきました。
この時えらく感動して、泣きそうでした。

この日は嬉しくなって1人でお酒飲んで1人サイファーをしていたのですが、後日「なんでこんなに嬉しいんだろ?」と思いました。


ロゴ制作やサイト制作など本業で色々やっているはずなのに、なんで泣きそうになるほど嬉しかったのか疑問に思ったので色々思い返してみました。

 

ハマリオの日常

正直、今働いてる会社は営業職と技術職の仲が良い方ではなく、冷戦状態が続いてます。

 

営業職からの施策提案に根拠がない又はその施策は効果がないと差し戻す技術職、技術職からの差し戻しに「自分達がやりたくないからって差し戻す」と思ってる営業職みたいな感じが続いています。


これに関して言えば両者に様々な問題があるとは思うんですが、それはまた別の機会に。


仕事なので両者感情を押し殺して仕事をしているのですが、ある日営業の方から「LP作って」と依頼が来ました。


要件を把握し、LPをデザイン&コーディングし、無理難題を押し付けられスケジュールもキツキツの中、なんとかリリースしてご報告したら「確認しました。」とお返事頂きました。


最初は「あぁん?感謝しろや!」と恩着せがましい事を思っていたのですが、こんなことが1年続いていると、もう特に何にも思わなくなりました。


結果、営業と僕は「デザイナーなんだから作って当たり前」という潜在意識が刷り込まれていたのかもしれません。

 

デザイナーとして再認識

上記のことからデザイナーの価値っていうのが自分の中でだいぶ下がっていて、自分の中で「なんかもやもやする」が続いてました。


そんな中、受託の仕事を行い、褒められたことにデザイナーとしての根本的な働きがいと楽しさを再認識でき感動したんだなと思います。


「承認欲求が満たされただけじゃん」と思われる方が多いと思いますが、そのとおりだと思います。
ただ、制作物に対して評価が欲しいことは、デザイナーだったら自然と思うことだと僕は考えています。


恐らく自社サービスのデザイナーの方で僕と同じような境遇の方がいらっしゃると思います。(もしかして僕だけかも・・・?)
そういう方は本業でなはい仕事や自主制作をして誰かに見てもらい、感想をもらうのはいかがでしょう?


会社だけが働くコミュニティではないので、僕もそうですが視野を広く持つことが大事ですね。


以上です。